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組織概要

組織概要

1950年代初頭に、ある男女のグループが、自分の受胎を調節する女性の権利を求める活動を声高く目に見える形で始めました。

人権の一つである家族計画(Family planning)は、多くの社会的慣習に挑んできました。今日では当然とされている考え方も、当時の活動家は賛同を得るために大きな敵意に直面しました。投獄される活動家もいましたが、異なる文化、伝統、法律そして宗教的態度と対峙し、世界中の女性の生活を向上させる覚悟を決めていました。その後、1952年の第3回国際家族計画会議(International Conference on Planned Parenthood)において、八カ国の家族計画協会が国際家族計画連盟(International Planned Parenthood Federation)、すなわちIPPFを設立しました。

60年後、その団体は152カ国の加盟協会から成る連盟として、172カ国で事業を実施しています。2011年には、世界中に広がるその6万5,000のサービス拠点で、約8,900万件のセクシュアル/リプロダクティブ・ヘルスサービスを提供しました。

資金と組織構造

IPPF事務局は英国ロンドン本部と6地域事務局から構成されます。

アフリカ地域事務局(ケニア:ナイロビ)

アラブ地域事務局(チュニジア:チュニス)

東・東南アジア・大洋州地域事務局(マレーシア:クアラルンプール)

欧州地域事務局(ベルギー:ブリュッセル)

南アジア地域事務局(インド:ニューデリー)

  • 西半球地域事務局(米国:ニューヨーク)

各地域事務局は所管地域の加盟協会(Member Association)の支援、促進およびコアファンド(IPPF本部から送られる使途の決まっていない資金)の分配を行います。

各地域事務局は、年に2回IPPFの国際的な政策を決定する場として開催される中央理事会(Governing Council)に4人の地域代表を参加者として送ります。ボランティア主義は、IPPFの精神の中核を成しており、何百万人ものボランティアが世界中でIPPFと共に活動しています。

ビジョン

IPPFは、すべての女性、男性、そして若者が必要とするセクシュアル/リプロダクティブ・ヘルスの情報やサービスにアクセスできる世界の実現に向けて懸命に努力します。それは、セクシュアリティが生活における自然で貴重な側面であり、かつ基本的な権利であると認識される世界であり、選択が完全に尊重され、汚名や差別が存在しない世界を意味します。

ミッション

IPPFは人々の生活の質を向上させることを目的に、アドボカシー(政策提言)や特に貧困層や脆弱な人々に対する支援サービスを通じてセクシュアル/リプロダクティブ・ヘルス/ライツ(Sexual and reproductive health and rights、SRHR)の提供やキャンペーンを行います。IPPFは、病気や望まない妊娠、暴力そして差別から解放された性生活をすべての人々が享受するための権利を守ります。

IPPFは、妊娠や出産を原因とする怪我、病気そして死亡という不要なリスクを女性が負わないために支援を行い、合法的で安全な妊娠中絶を選択する女性の権利を支持します。また、性感染症(sexually transmitted infection、STIs)の撲滅とHIVとエイズの拡大と影響の防止に努めます。

基本理念

国際的に人権として認められているSRHRがすべての人々に保障されるべきだとIPPFは考えます。また、特に女性におけるジェンダー平等や、個人の幸福を脅かし健康と人権の侵害を広める汚名や差別の撲滅に傾注します。

HIV感染者の連盟規模のネットワークとして、「IPPF+」が2009年に設立されました。HIVに感染している職員やボランティアを歓迎し、支援し、そして仲間として関わり合う尊敬の文化を育てます。

IPPFは多様性に価値を置き、ガバナンスやプログラムへの青少年やHIV/エイズ感染者の参加を重視します。また、ボランティア精神がIPPFの権限の獲得と信念推進の核心であると考えます。IPPFはコミュニティや政府、他の組織や援助機関と協力して活動に従事します。